健康診断受診状況の確認と個人情報取扱い

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事業場に嘱託保健師として月1回、訪問しています。

健康診断受診状況の確認について定期健康診断の受診漏れを防ぐための対策として、
受診状況が分かるようにリスト化(氏名、人間ドックか事業場検診の受検かどうか、人間ドックの受診予定月)して、部門課長が閲覧できるサーバにおいて管理をしていました。
しかし会社より個人情報漏洩と指摘を受けました。厚生労働省「事業場における労働者の健康情報等の取扱規程を策定するための手引き」には「健康診断の受診・未受診情報」を取り扱う者及び権限では、人事に関して直接の権限を持つ監督的地位にある者(社長、役員、人事部門長)とあり、部門課長はあげられていません。今回の受診漏れ対策をすすめる際に、安全衛生委員会で審議し承認を受けて実行していますが、個人情報漏洩にあたるのでしょうか。
また、受診漏れを防ぐ対策について情報等がございましたらご教示頂けますと幸いです。

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早速のご回答を感謝します。健康情報等の取扱いを、誰が、どのような権限で、どのような情報を取り扱うのかについて、ルール化と従業員周知をセットですすめていくことに留意致します。

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ご相談をいただき有り難うございます。

ご指摘の手引きの内容は絶対ではなく、あくまで、手引きの内容を参照しながら、衛生委員会等で労使関与のもと、それぞれの担当者が扱うことができる情報の範囲を決定することが求められます。したがいまして、手引きに「部門課長」が挙げられていないことをもって、直ちに、違反が認められる訳ではありません。

本件で重要なのは、部門課長が「健康診断の受診・末受診情報」を取り扱う必要があるか無いかになります。従業員の健康確保措置の実施の観点から取扱いの必要性が認められる場合には、閲覧が肯定されますし、逆に、取扱いの必要性がない場合には、閲覧が否定されることになります。

上記につきまして、御社の安全衛生委員会で十分に審議がなされているのであれば、個人情報漏洩とまで評価される可能性は低いものと考えます。

なお、産業医等の産業保健業務従事者に健康情報等の生データを集約し、管理監督者や人事部門の事務担当者等に提供する際には、当該生データを、医師の意見などに加工して提供することが推奨されているところではあります。

以上とは別に、健康情報等の取扱いに関する安全衛生委員会での決議事項については、従業員への周知も求められるところです。社内メールやイントラネットへの掲載等を通じて、従業員へ周知の上、従業員が安心して健康相談等ができる環境づくりをすることが大事となります。周知が十分ではない場合には、プライバシー、個人情報等に関わるトラブルにも発展しかねません。

以上、ご参考にいただけますと幸いです。

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早速のご回答を感謝します。健康情報等の取扱いを、誰が、どのような権限で、どのような情報を取り扱うのかについて、ルール化と従業員周知をセットですすめていくことに留意致します。

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