守秘義務について

188 表示産業保健の現場から守秘義務
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安全と守秘義務に関する質問です。製造業で勤務する看護職です。メンタル疾患で治療中の従業員の産業医面談で、業務遂行と服薬アドヒアランスに問題があるため、産業医から休業して治療に専念するようにとの意見がありました。面談終了後、当該従業員が看護職の服薬アドヒアランスに関する情報で要休業と判断された、との苦情がありました。当該従業員の業務は、通常ならフォークリフトや自動車の運転にも従事します。本人と周囲への安全を優先し、やむ負えない情報提供と考えていますが、守秘義務という観点では、もやもやした気持ちも残ります。この判断についていかがでしょうか。

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ご質問ありがとうございます。相談員の渋谷です。

収集した健康情報は、本人の同意を得て使用できます。情報を使用する際は、社内の健康情報取扱規程を参照し「健康の確保に必要な範囲内」の活用に留める必要があります。例外的に、本人の同意なしで目的外利用が認められる場合があります。「人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある」場合等です。

ご相談の事案では、本人や周囲の安全が脅かされる状況にあることがうかがえます。そのため目的外利用が容認されるのではないかと考えます。

当該従業員との軋轢を避けるための努力として、本人の納得性を高める工夫を講じてみてはいかがでしょうか。情報の取り扱いの目的について丁寧な説明を行う、服薬アドヒアランスを高めることを条件に就業制限を猶予するなどが考えられます。ご検討ください。

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