質問)専属産業医が関与するコロナワクチン職域接種について

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初めて書き込みいたします。よろしくお願いします。
会社の専属産業医が、職域でのコロナワクチン接種(以下「職域接種」)に携わる可能性がある件について
専属産業医として働いています。6月に入って急遽職域接種の件が持ち上がりました。わたくしは以下のように理解したのですが、どのように理解したらいいか何かコメントアドバイスをいただけないでしょうか。よろしくお願いします。

1. 医師が反復する意志を持って診療(医療行為、医業)を行うためには、診療所を開設しなければならない。

2. 診療所を開設していない事業所内で、専属産業医が職域接種に携わることはできない。

3.事業所内で職域接種を行おうとするとき
3-1. 診療所を開設し、診療所の医師が接種する
(専属産業医が診療所の医師も兼ねることが契約上明記されるのであれば接種は問題ないが診療所医師としての責任を負うことになる)
3-2.外部医療機関が、事業所内で臨時の診療所を開設し、外部医療機関の医師が接種する
といういずれかの形式になる。

4-1. 3-2の形式で「外部医療機関が、事業所内で臨時の診療所を開設し、外部医療機関の医師が接種する」ときに、産業医の雇用契約上の業務が「産業医業務」に限定されている場合は、会社の命令で専属産業医が接種業務に携わることはできない。

4-2. この場合は、休暇を取るなどして、本人の自由意思で外部医療機関の非常勤医師として接種を行うことは差し支えない。

4-3. 会社の指示・命令がないにもかかわらず、自発的に職域接種に関与した場合、針刺し事故などの場合には労災は適応されない。副作用発現時や急変時の「不作為」「瑕疵」については、医師個人責任は問われることもありえる。

5-3.「外部医療機関が、事業所内で臨時の診療所を開設し、外部医療機関の医師が接種する」ときに、専属産業医が会社側の見張り役・監督者として関与する場合は、医療安全上のトラブルが起きた場合にあっても、診療に従事する医師としての責任は問われない。あくまで専属産業医は会社の安全衛生に関する助言指導役である。

以上、よろしくお願いします。

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本件につきましては未知の部分が多く、ご指摘のとおり、グレーな部分もあるところかと存じます。

その中でご指摘の厚生労働省が発出した事務連絡は、職域接種に関し参考になるものと思われます。また、日本産業衛生学会による「職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド」におけるQ&A等も参考になる部分が多く存じます。

これとは別に、このような未知の問題に対する対策としては、産業医等の専門家の意見を踏まえた関係者間でのコンセンサス・ベースで判断することになろうかと思います。具体的には以下の手続を尽くすことが考えられます。

① 事業者の内部で、産業医等の専門家の意見を聴き、安全衛生委員会等で審議を行う等して、専門的な知見の確保と民主的手続による合議体での検討を図ること、

② 必要に応じて、当該問題に詳しい外部の専門家の意見を聴く等して、医学的な知見を可能な限り確認すること、

③ 国の法令・指針・ガイドライン等を参照し、必要に応じて事業者が属する業界の認識も調べること、業種別のガイドライン等があれば、それも参照すること、

④ 労働者とのコミュニケーションを図り、適切な認識を持ってもらうこと、

⑤ 上記①~④の体制や手順をルール化し、公正に運用すること、等。

直接のご回答になっていないかもしれませんが、コメントをさせていただきます。

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