コロナ禍?自死者の増加について

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産業医をしています。

今年3月から半年の間に、3箇所の事業所で自死が絡む案件を経験しました。

いずれも若い社員で、過重労働やパワハラ等は調査上はなく、原因不明でした。コロナとの直接の関係もありませんでした。

偶然とは思いますが、このように短期間に立て続けに、というのは初めての経験でした。

また、最近芸能人の自死や自死数の増加が報道されています。

自死についても含め、メンタルの相談が増えているなど、何か例年との違いなどを感じておられる先生方はいらっしゃいますでしょうか。

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郡浜相談員(臨床心理士)(匿名) 1 コメント

相談員の郡浜(臨床心理士)です。私は教育分野、産業分野でカウンセラーをしています。私の臨床での実感では、メンタル不調者や希死念慮を抱く者がかなり増えていると感じます。経済的見通しの暗さ、だらだらと続く自粛生活、混乱した情報や政府の対策の迷走によって、多くの人がストレス過多でイライラしたり、不安に苛まれているように思われます。特に立場の弱い子供は、親の不安やイライラ、家族不和の影響を被り、リストカットや希死念慮の高まりを日々感じています。

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相談員の渋谷です。
短期間に立て続けの自死対応、大変でしたね。お疲れ様でした。

2020年10月 東京都医師会が「新型コロナ感染症がメンタルヘルスに及ぼした影響」について見解を述べています。要点は次の3点です。
・6~7月頃から例年より自殺者数が増えている(過去3年間平均と比較)。
・特に若年者と40歳未満の女性で増加。
・要因として、失職、生活環境の変化(自粛生活や在宅勤務)、著名人の自死が挙げられるが、まだ因果関係は不明。

幸い、私の担当企業では自死者が出ておりません。しかしコロナ禍のメンタルヘルスへの悪影響を感じる場面に遭遇することが増えました。特に職場で信頼関係が築けないまま在宅勤務に移行した中途入社者は不調となる方が多いように感じています。
企業内部だけでなく外部の相談窓口の情報提供や、在宅勤務者とのコミュニケーションについてマネジャーにアドバイスするなどの取組みをしています。

参考)
東京都医師会定例記者会見(令和2年10月13日)
https://www.tokyo.med.or.jp/wp-content/uploads/press_conference/application/pdf/20201013-3.pdf

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